写真プリントの展示とは異なる、ガラス版に写真を転写したものなどのオブジェクトをインスタレーションとしてご覧いただくもので、約50点の作品を展示します。
見るもの全ては脈絡もなく容赦もなく動かされ、その姿を変え、見る者の頭の中でさらなる変容を続ける。それは時にめまいを伴いながら。
●会期:2024年4月3日(水)〜4月7日(日)
●営業時間:水曜日〜土曜日16:30〜22:00、日曜日15:00〜21:00。(最終入店は閉店の1時間前)
●飲食店のためワンドリンク以上の注文が必要です。ノンアルコールカクテル、ソフトドリンクあり。注文がワンドリンクのみの方は、混雑状況にかかわらず店内滞在時間40分を目安にお願いします。
【ステートメント】
まわるまわる景色も情念も
万物は流転を繰り返し
ひとところには留まらない
ガラスの裏側に焼き付けたイメージも
やがてメッキの様に剥がれ落ちるだろう
確かさ、なんてどこにもないのだから
それが美しい摂理というものだろう
きっと
【プロフィール】
古瀬 稔 フルセミノル
広島市出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。(株)日本デザインセンターを経てフリーイラストレーター。
ワルシャワポスタービエンナーレ、全国カレンダー展、神奈川新聞広告賞入賞。
広告,装幀を中心にデジタルとアナログの境界線上で作品を制作している。
著書(共著)『ありがとう。のおくりもの』『おめでとう。の本』、絵本『どこでもいけるよ』、作品集『Not Paradise,Somewhere Else』
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